アメリカで『BORN TO RUN』がベストセラーになって一躍脚光を浴びたのが、Vibram社の5本指シューズ「FiveFingers」(http://www.vibramfivefingers.com/)。さまざまなタイプ、色のヴァリエーションがあり、ファッションとしても注目されているのはこちらの記事からも窺える(「グーグル創業者はオシャレ好きと判明!」:GIZMODO)。
ちなみに僕はSprintの赤を購入。日本の正規代理店としてはTABI・SQUAREが扱っていて、サイトも見やすいのでおすすめ。他にも楽天やアマゾンで購入可能。最近では5本指ソックスはかなり一般的になってきたので、5本指シューズも違和感がないか、といえばそんなことはなくて、やはり人目をひくに違いない。さらに日本人ならばここできっと考えるのが「足袋」だろう。
BRUTUSのこの前のランニング特集にも載っていたハリマヤのマラソン足袋、こちらのブログによれば、日本のマラソンの歴史はハリマヤの歴史と言ってもいいのだとか。ストックホルム、アントワープ、パリと3つのオリンピックでマラソンを走った金栗四三が履いていたのがこのハリマヤのマラソンシューズだ。
惜しくも1980年代に撤退したということだが、今でも探せばありました、足袋シューズ。先ほどのFiveFingersの日本の正規代理店であるTABI・SQUAREは、その名前から察せられるように、足袋スニーカー専門店 Shop TABI-JI をオープンしている。デザイン的にもかなりいい。もう一つ、ツイッターで教えてもらったのだが、「唐津月星 スポーツ地下足袋 ・ 球太くん」という名前もすごい地下足袋も発見。野球のトレーニング用に作られたらしいが(だから球太くん)、「脚力強化のためのスポーツ地下足袋」というふれ込みだから汎用性も高そうだ。果たして、ここら辺の足袋を履いてマラソンを走る方々はどれぐらいいるのだろうか? 期待を込めて注目したい。少なくとも、FiveFingersで東京マラソンを走る知人は一人いる。
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